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【影響力大!?】20代後半に転職した方が良いワケ

「影響力」というのは今後の人生にというところです。

20代後半での転職はいろいろと人生に良い影響を及ぼすことが多いです。

これが30代前半であってもほぼ同様ですが、今回はあえて20代前半を想定して書いていきたいと思います。

 

20代後半とはどういう時か

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Free-PhotosによるPixabayからの画像

20代後半はまだつぶしが利きます。まぁ、30代前半も大して変わらないと思いますが、20代という事で印象が変わります。それも武器?として使っていきましょう。

 

転職を考えるキッカケ

①夢があきらめられなかったり、やりたいことができたり。

⇒30代を目の前にして、決心がつきやすい。今の自分はこれで良いのか?と。

 

②社内の同期や学生時代の同級生との差が見えてくる。

⇒20代中盤まではほぼ同じような給料で来るが、評価や実績が出来ることで差が目に見えてくる。

 

③今の状態は自分の理想ではないと気付く。

⇒結婚や、子供を考える時期に入ってくる。残業が多かったり、休日が少なかったりすると自分で働き方改革したくなる。

 

などなど、社会の流れが分かってきて、ほかの会社にも魅力を感じてきて。。。隣の芝が青く見える状態になってくるはず。上司を見ると自分の行く末が見えるようで、それが理想の状態なら良いけど、そうでなければ日々やる気をそがれる。。。

 

そんな時に転職を考えるだろう。

 

転職するには良いタイミング

先ほど書いたキッカケを基に考えてみる。

夢や、やりたい事がある場合

①から見ていくと、20代はまだ新しいチャレンジをするのにリスクがかなり低い。とりあえず、まったく違う業種に行くなり、個人で何かを始めるなり、やりたい事があるならやってみよう!

 

人生は1度きりというやつ。

途中で「違うな」と思ってもまだまだやり直しがきく。

くすぶりながら30代後半~40代になった頃には、なかなかチャレンジできないし、それまでの生活が充実する可能性が低い。

 

いわゆる待遇

②では、自分の会社からの評価や立ち位置が見えてきたとき。分かりやすいところで同期に役職が付いたり、給料が上がている事に気づいたときである。

 

今後、自分は評価が上がりにくいなと感じたり、出世はしづらいと思い始めたら、やる気も無くなってくるだろう。期待されているのはあいつで、自分には周りからそこそこなイメージしか持たれておらず、払拭するにはかなりの労力が必要な状態。

そういった場合は、リセットすることが環境を変える近道で、その手段としては転職が一番良い方法である。

 

また、うまく転職することで自分の評価が一新出来、次の会社で再評価され入社するときから役職が付いたり、給料アップを望める事が多々ある。

20代後半はある程度スキルが付いてきて、仕事のやり方も一通り分かってきた段階。また、以前の会社にも染まりきっていないため、需要の多い層である。それもあり、転職先が求めている人材にはまれば、待遇面では大きくステップアップできることがある。

 

理想の生活

新卒で就職したころは、バリバリ働いて、出世して、いっぱい稼いで、良い暮らしをする!と思っていたかもしれない。もしくは、今の会社は残業も多いし、残業代もほぼ出ないし、休みも少ない。。。とか、いま自分が置かれている環境に不満が出てくる頃でもある。

 

また、30歳手前でそろそろ結婚したいとか、結婚はしているけど子供が欲しいとか。でも今の仕事のスタンスだとプライベートの時間や給料面で不可能な状態かもしれない。

どうにかしたいと自分で思っても、なかなかそんなリズムで動いている会社で、ガラッと状況を変えられるとは考えにくい。

 

そういったライフスタイルを変えたいときにも転職を考えるだろう。充実した生活を送りたいと思ったら行動してみよう。30歳になるのを人生の節目と捉え、転職して自分の生活を変えるためのキッカケとしてみよう。

 

20代後半の転職で意識したい事

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StartupStockPhotosによるPixabayからの画像

20代後半での転職をより良いものにするために心がけておいて欲しい事がある。

うまくいけば、今後の人生に大きな影響をもたらすことが出来る。

 

自分の価値を上げる

20代前半の転職であれば、やる気とコミュニケーション能力をアピール出来ればある程度の高評価が得られる。ただ、20代後半になるとそれなりの経験とスキルも求められる。

実績とスキルをしっかりアピールして、ただの人材補充になるのではなく、役職や給料アップを前提とした転職にしてほしいと思う。要は自分の価値を上げ、転職先に必要な人材とみなされることが大切である。

 

前の会社では「こいつはこんなもんだ」といった評価だったものが、入り方の違いで印象を変えることが出来る。特段、スキルに変化がなくても別人になれることがある。

20代後半は待遇や役職の変わり目である事も多く、給料にも大きく影響するため、前職ではあと数年期待出来なかったものが、すぐ手に入ることもある。

 

情報収集は徹底的に

20代後半の転職にありがちなのが、勢いで転職してしまう事である。

「もうこんな会社やってられるか!」「おれはこれがやりたい!もうすぐにでもやる!」という感じで。。。

 

そこは、しっかり我慢しよう。

勢いで人生を決めてしまうのは、いつもリスクが高い(投資やプロポーズなど。。。笑)

AIが発達したり、未曾有の災害やウィルスがあったりと、今後の社会情勢も少しは考慮して、ちゃんと今の段階で思いつく限りの今後の人生設計も考えておこう。

 

この転職はどういうものにするか?次を見据えたキャリアアップなのか、理想の生活を得るためのものなのか?

そんな人生にかかわる事から、

この会社ってどういう感じか?待遇は?組織は?社風は?世間の評価は?など、今はいろいろと調べる手段があるから、徹底的に調べよう。

 

そうすれば、おのずと採用試験対策にもなるし、実際採用されてからのギャップが少なく、失敗も防ぐことができるはずだ。

 

気の持ちよう

ここまで、「自分の価値を上げる」とか「必要とされる人材で」とか書いたが、20代後半は社会人という枠でみると、まだまだの段階だ。

いろいろ気張ってやらなくてよい。(←なんだそれ。笑)

 

「今まで何だったんだよ」となるかもしれないが、背伸びはせず、20代らしくやろう。30代になると、「そんなことも分からないのか(できないのか)」という事が増えている。20代はまだましだ。プレッシャーを感じるのはそこそこにしておこう。

でないと転職活動も苦痛になる。

 

また、20代後半で2回目の転職であったとしても気にしなくて良い。2社3年ずつでも1年と5年だったとしても評価は変わらない。むしろ経験が多く、自分の意志もしっかりしているというアピールになるかもしれない。

 

まとめ

よっぽど今の会社が自分にジャストフィットしていない限り、20代後半の転職はするべきだと思う。

自分のライフプランの方向転換や、より充実させる事を目標に行動すべきだ。

世の中にはある程度経験が無いと採用してくれない(新卒を採用していない)、魅力的な会社も多数ある。

 

企業側も積極的に採用する年代であるため、引く手あまたなこともあるが、勢いで転職する事だけは注意して、よく調べ、よく考えて次のステップに進んでほしいと思う。

 

おわり