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転職時、無視してみよう募集要項

転職を考えた時、いろいろと会社探すうちに

「ここ良いなー」と思っても立ちはだかる募集の対象条件。

 

年齢

学歴

実務経験〇年以上

営業経験や販売経験

○○有資格者

○○語

 

などなど。。。

条件に当てはまっていないからと言って、魅力的な求人をあきらめないといけないのか?

 

無視して応募するための準備

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GoumbikによるPixabayからの画像

せっかく思い切って転職するのに、真面目に募集要項に当てはまるところだけに応募するのはもったいない。

応募するだけならタダなのだから、どんどんチャレンジすべきだというのがぼくの持論である。

 

そもそも募集の条件とは

企業が採用活動を円滑にするためのもの。

何百人と応募が来ても、いちいち見てられない。希望条件を提示した方がある程度絞られた人の応募を受けることが出来るので、選別業務の効率化が出来る。それくらいの理由しかない。

 

まぁ、無視するのが当たり前になると別だが、ある一定の人は無理して応募しないだろう。

「どうせ書類ではじかれる」

「面接に行っても、しゃべるネタもない」

そう思う人が多いはずだ。

 

これを読んで、「よし、条件に満たないけど応募してみよう!」という人はある程度の気持ちを持ったうえで行動に移してほしい。

その会社に入りたいという気持ちがあれば、ちゃんと調べるだろうし、自分の意志を語れるようになるだろう。

当然、中途半端に取り組んだとしても、どこかの段階で落とされるはずだ。

 

採用されたとしても。。。

 

条件が足りていなくても、戦略と熱意でなんとか採用された!

となった場合でも、手放しで喜べないことがある。

 

それは、条件が良くない場合が多い事。

 

まぁ、当然といえば当然である。

募集した条件に足りていないから。。。

そこは、採用された時点ではどうにもならない事だ。それを理由に給与の条件を逆に下げられることもあるかもしれない。

いわば、見習い状態での入社と言われても仕方ないからだ。

 

それでも頑張れる決意をもってやれるかも、しっかり考えて募集すべきだ。頑張って希望して入ったけど、こんなはずじゃなかったと言う事になると、自分も転職先も不幸になる。

 

採用されるためには

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maryignatiadiによるPixabayからの画像

「募集の条件から外れているけど、採用までたどり着きたい!」

「そのためにはやる気を見せよう!」

と、履歴書に「誰よりもやる気はあります!」とか「御社に入社する事しか考えておりません!」とか書いても意味が無い。

記入欄の無駄遣いだ。

 

対策として

「こいつ、条件に足りてないけど、採用してみたい」と思ってもらえるようなアピールをすることが大切だ。

そのためには、自分の具体的な能力や実績、魅力を伝えることが重要となる。これまでやってきたことがジャンル違いのことでも、何か結び付けられることがあるはずだ。

 

例えば営業職の募集があったとして、その応募の条件が「営業経験がある人」だったりする。

そして応募者が店舗での販売経験しかなかった場合は、こんな感じで結び付けてはどうか?

 

■店舗でこういったものをこのように販売して、これだけ売れた。

→営業職も販売業も「売る」ということは共通事項であり、さらに店舗で直接エンドユーザーに販売していた為、多種多様な人に提案した経験がある。

 

とか。

 

ある専門職で、「実務経験〇年以上」が応募条件だったりする。同じ職種だが、経験年数が足りない場合はこんなやり方もある。

 

■履歴書と一緒に出す職務経歴書にありったけの職務を書くことだ。

→その会社ではこれぐらいの年数なら、このくらいの経験があるだろう。という事である程度の基準として年数を条件としているが、実際に年数が少なくても経験が豊富であれば、それは関係なくなる。

 

要は言い方(言い換え方)だったり、見せ方の工夫だったりで、条件をクリアできる。

とにかく、具体的な内容を示して自分をうまくアピールし、会社にとって有益な人間であることを伝えることが大事だ。

 

実力+αの方法

書類が通ったとしても、必ず面接がある。

当然、条件外の応募の場合は質問のパターンが変わる。

 

「経験不足はどう補うか?」「なぜ未経験の業種に応募してきたか?」等、予想はしやすいので、事前に答えを用意しておこう。

あとは、しっかりその会社や業界の勉強をして、いろいろと質問の想定をしておけば、なんとかなるはずだ。

 

やっぱりそれだけでは不安という人は、転職サイトでエージェントにお世話になる事が良い。

その業界やその会社の情報を持っており、採用されるための傾向と対策を教えてくれる。また、希望会社へ推薦書を提出してくれることもあり、+αの援護射撃をしてくれる。

 

まとめ

魅力的な会社だが、募集要項に足りていないときは、

 

・ただ暑苦しいやる気を示すのではなく具体的なスキルを示す

・募集要項以上の魅力を伝える

・しっかりその会社や業種を調査し、自分の適性と結びつける

・転職サイト(エージェント)の手も借りる

 

ということを念頭に置き、せっかく多大な労力を使って転職するのであれば、妥協せずに希望の会社への転職を実現してほしい。

 

おわり